セリアのネイルチップがコスパ最強と言われる理由
100円ショップのセリアは、ネイル用品の品揃えが非常に充実しています。
その中でもネイルチップは、コスパの良さで多くのセルフネイラーから支持されています。
特に注目すべきは、透明な「クリアチップ」の大容量パックです。
商品によっては100枚以上入っているものもあり、1枚あたりの単価は1円以下になることもあります。
これだけの量があれば、失敗を恐れずに何度でも練習ができます。
サイズも細かく分かれており、親指から小指まで自分の爪に合うものが見つかりやすいです。
プロのネイリストがアートの練習用に購入することもあるほどです。
もちろん、すでに色や柄がついたデザインチップも販売されています。
こちらは貼るだけで完成するため、時間がないときの強い味方です。
安くて高品質なセリアのネイルチップは、ネイル好きなら一度は試すべきアイテムです。
形とサイズのバリエーションを知ろう
ネイルチップには様々な「形」があります。
セリアでは、流行に合わせた複数の形状が販売されています。
最も一般的で使いやすいのが「オーバル」です。
卵のような丸みを帯びた形で、指を長くきれいに見せてくれます。
角ばった形が好きな人には「スクエア」や「スクエアオフ」があります。
これらは強度が強く、クールな印象を与えます。
最近人気なのが、先端が細くとがった「アーモンド」や「ポイント」と呼ばれる形です。
さらに、バレリーナのトウシューズのような形をした「バレリーナ(コフィン)」タイプも見つかることがあります。
自分の爪の形や、なりたい雰囲気に合わせて形を選びましょう。
サイズに関しては、0番から9番などの番号で管理されていることが多いです。
一般的に数字が小さいほど大きく、数字が大きいほど小さいサイズになります。
自分の爪の幅よりも少しだけ大きいものを選ぶのが、失敗しないコツです。
長さ出しに使えるクリアチップの活用法
セリアのクリアチップは、爪の長さを出す「長さ出し」によく使われます。
自爪が短くても、チップを使えば瞬時にロングネイルに変身できます。
やり方はいくつかありますが、簡単なのはチップをそのまま爪に貼る方法です。
専用の接着剤や両面テープを使って固定します。
さらに本格的な方法として、ジェルネイルと組み合わせるやり方があります。
チップの内側にジェルを塗り、爪に乗せてライトで硬化させる方法です。
これなら数週間持続する丈夫な人工爪を作ることができます。
透明度が高いセリアのチップは、光を通しやすいのでジェルの硬化もスムーズです。
硬さもしっかりあるため、生活していてすぐに折れる心配も少ないです。
サロンに行くと数千円かかる長さ出しが、セリアのアイテムを使えば数百円で楽しめます。
休日だけ楽しめるデザインチップの手軽さ
学校や仕事の規則で、普段はネイルができないという人も多いでしょう。
そんな人には、取り外しが簡単なデザインチップがおすすめです。
セリアには、すでに可愛くアートされたチップも売られています。
シンプルなワンカラーのものから、ラメが入った華やかなものまであります。
使い方は、爪の油分を拭き取ってから、裏面にテープを貼って爪に乗せるだけです。
たった5分で指先をおしゃれに飾ることができます。
帰宅したらお湯につけて優しく剥がすだけでオフが完了します。
除光液を使わないので、爪へのダメージも最小限で済みます。
結婚式のお呼ばれやライブ、デートなど、特別な一日だけネイルをしたいときに最適です。
何種類か持っていれば、その日の服に合わせて付け替えることも可能です。
自然に見せるためのサイズ調整と削り方
ネイルチップを自然に見せるための最大のポイントは「サイズ感」です。
売られているチップが、自分の爪のカーブや幅に完全にぴったり合うことは稀です。
そのまま付けると、浮いてしまったり、皮膚に刺さって痛かったりすることがあります。
そこで必要なのが、ファイル(爪やすり)を使った微調整です。
セリアにはネイル用のやすりも売っています。
まず、自分の爪の根元のカーブに合わせて、チップの根元を削ります。
次に、横幅がはみ出る場合はサイドを削って調整します。
少しずつ削り、こまめに爪に合わせて確認するのがコツです。
チップの裏面に段差がある場合は、そこも軽く削っておくと密着力が高まります。
このひと手間をかけるだけで、まるで自爪のような自然な仕上がりになります。
強力な接着アイテムで一日中キープ
ネイルチップの悩みといえば、外出先でポロッと取れてしまうことです。
これを防ぐためには、強力な接着アイテムを使うことが重要です。
セリアには、ネイルチップ専用の「粘着グミ」や「強力両面テープ」があります。
粘着グミは厚みがあり、爪とチップの隙間を埋めてくれるため、密着度が非常に高いです。
クッション性があるため、衝撃にも強く取れにくいのが特徴です。
一日中しっかり固定したい場合は、この粘着グミタイプをおすすめします。
もっと長期間付けたい場合は、ネイルグルー(接着剤)を使います。
ただし、グルーは強力すぎて剥がすのが大変な場合があるため、用途に合わせて選びましょう。
貼る前には、必ず爪の表面の油分や水分をアルコールで拭き取ってください。
これをするだけで、持ちが格段に良くなります。
オリジナルチップを作るための便利グッズ
自分で色を塗って、オリジナルのネイルチップを作るのも楽しい趣味です。
セリアには、チップ作りをサポートする便利グッズも揃っています。
必須アイテムは「ネイルチップスタンド」です。
5つの台座がセットになっており、チップを固定して作業ができます。
これがあれば、チップを手で持つ必要がなく、塗りやすさが劇的に向上します。
また、マグネット式で台座の取り外しができるタイプも人気です。
作ったチップを飾るためのディスプレイケースやフレームもあります。
両面テープでチップを貼り付けて並べれば、自分だけのネイルコレクションが完成します。
SNSに作品をアップしたいときも、きれいに撮影することができます。
プロのネイリスト気分を味わいながら、創作活動を楽しんでみてください。
100円のチップなら、失敗しても気兼ねなく新しいものに挑戦できます。
推し活に最適!痛ネイルや概念ネイルの作成
アイドルのライブやアニメのイベントに行く際、爪先まで気合を入れたいものです。
しかし、キャラクターを描いた「痛ネイル」や、衣装をイメージした「概念ネイル」をサロンで頼むと高額になります。
セリアのチップを使えば、時間をかけて自分好みの推しネイルを作ることができます。
チップなら自分の爪に直接描くのと違い、利き手に関係なく描きやすいというメリットがあります。
失敗しても除光液で消してやり直せますし、チップそのものを交換してもコストは数円です。
セリアには極細のネイル筆や、ドットを描くためのドットペンも売っています。
また、文字や記号のネイルシールを使えば、手書きが苦手でもクオリティの高い作品が作れます。
完成したチップはイベント当日だけ装着し、普段は部屋に飾って楽しむこともできます。
推しへの愛を表現する手段として、チップ作りは最高の活動です。
バラバラになるチップを整理する収納術
ネイルチップを買うと、サイズ違いの大量のチップが手元に残ります。
これらが混ざってしまうと、次に使うときにサイズを探すのが大変です。
セリアには、細かいパーツを整理するための収納ケースがたくさんあります。
おすすめは、仕切りがついているクリアケースです。
1番から10番までのチップを、番号ごとに仕切られたスペースに入れるだけでスッキリ片付きます。
仕切りの数が多いピルケースや、ビーズ収納ケースが代用できます。
ケースのフタに番号を書いておけば、一目でサイズがわかります。
また、作った作品を保管するためのカードケースや、チャック付きの袋も便利です。
台紙に両面テープでチップを貼り、袋に入れてファイリングすれば、アルバムのように見返すことができます。
整理整頓をしておくと、創作意欲も湧いてくるはずです。
セリアで揃えるネイルケアとオフ用品
ネイルチップを楽しんだ後は、爪のケアも忘れずに行いましょう。
無理にチップを剥がすと、爪の表面が持っていかれて白くなってしまいます。
セリアには、爪に優しいオフ用品も揃っています。
お湯に指をつけて接着剤をふやかすのが基本ですが、隙間にウッドスティックを差し込んで少しずつ剥がすとスムーズです。
このウッドスティックもセリアで購入できます。
外した後は、ネイルオイルやハンドクリームで保湿をすることが大切です。
爪や指先が乾燥していると、次のネイルの持ちも悪くなってしまいます。
ペンタイプのネイルオイルなら、持ち運びやすく気づいたときにすぐに塗れます。
爪磨きを使って表面を整えておけば、自爪のままでもピカピカで清潔感が出ます。
楽しむだけでなく、ケアまでしっかり行うのがネイル上級者への近道です。
