フレンチネイル



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なぜセリア?フレンチネイルに100均アイテムが最強なワケ

上品で清潔感があり、どんなシーンでも好印象を与えられるフレンチネイル。爪の先端だけ色を変えるこのデザインは、シンプルに見えて実はバランスが難しく、セルフネイル(自分で行うネイル)ではハードルが高いと感じている人も多いでしょう。しかし、そんな悩みを持つ人にこそおすすめしたいのが、セリアのネイルグッズを活用する方法です。

セリアをおすすめする最大の理由は、フレンチネイルを成功させるための「補助アイテム」が充実しているからです。ただのマニキュアやジェルだけでなく、きれいなカーブを描くためのガイドテープや、細かい修正ができる細い筆、修正に使えるスティックなど、プロ顔負けの道具がすべて100円(税抜)で揃います。

また、失敗してもお財布に優しいという点は、初心者にとって大きな安心材料になります。数千円する高いジェルを買って失敗すると落ち込みますが、100円なら「練習代」と割り切って何度もチャレンジできます。さらにセリアのネイル用品はカラーバリエーションが豊富で、定番の白だけでなく、流行のくすみカラーやラメ入りカラーを使ったアレンジフレンチも手軽に楽しめます。

貼って塗るだけ!「フレンチガイドテープ」の基本とコツ

フレンチネイルの最大の難関は、「きれいなスマイルライン(爪のピンク色部分と白色部分の境目のカーブ)を描くこと」です。フリーハンド(道具を使わずに手で描くこと)だと手が震えてガタガタになりがちですが、セリアで売っている「フレンチネイルガイドテープ」を使えば、誰でもきれいなカーブを作ることができます。

使い方はとてもシンプルです。まず、ベースとなる色(クリアや薄いピンクなど)を塗り、しっかりと乾かします(ジェルの場合は硬化させます)。次に、ガイドテープを爪の先端、好みのフレンチの幅に合わせて貼り付けます。このとき、テープと爪の間に隙間ができないようにしっかりと密着させることが重要です。隙間があると、そこから液が入り込んでラインが滲んでしまいます。

テープを貼ったら、先端部分に好みの色を塗ります。そして、ここからが運命の分かれ道です。マニキュアの場合は「半乾き」の状態で、ジェルの場合は「硬化する前」にテープをゆっくりと剥がします。完全に乾いてから剥がすと、マニキュアも一緒にペリッと剥がれてしまうことがあるためです。剥がした後にラインが少しガタついていても、後で修正できるので安心してください。

意外なアイテムが使える!「絆創膏」や「パンチ穴シール」の裏技

もし手元に専用のガイドテープがない場合でも、諦める必要はありません。家にある身近なアイテムで代用することができます。特におすすめなのが「絆創膏」と文房具の「パンチ穴補強シール」です。これらもセリアで購入可能です。

絆創膏は、端のカーブしている部分を利用します。絆創膏の粘着力を少し弱めるために、一度手の甲などに貼ってから爪に貼ると、ベースの色を剥がしてしまう失敗を防げます。絆創膏のカーブは緩やかなので、優しい印象のフレンチネイルを作りたいときにぴったりです。

パンチ穴補強シール(ルーズリーフの穴が破れないように貼るドーナツ型のシール)は、最初からきれいな円形になっているため、くっきりとした丸みのあるフレンチラインを作りたいときに重宝します。爪の根元側に貼れば「逆フレンチ」というデザインも簡単に作れます。専用グッズがなくても、アイデア次第でいくらでも工夫できるのがセルフネイルの楽しいところです。

パフやチップで簡単!「アイシャドウチップ」でぼかしフレンチ

「くっきりとしたラインを描くのが苦手」「もっとふんわりした雰囲気にしたい」という方には、メイクに使う「アイシャドウチップ」を使った方法がおすすめです。もちろん、これもセリアのメイクコーナーで手に入ります。

やり方は、アルミホイルやパレットの上に少量のマニキュアやジェルを出し、アイシャドウチップに馴染ませます。そして、爪の先端にポンポンとスタンプを押すように色を乗せていくだけです。この方法なら、境目がきっちりしていなくても「グラデーションフレンチ」や「チークネイル風フレンチ」としておしゃれに見えます。

特に、ラメ入りのカラーを使うときはこの方法が最強です。筆で塗るよりもラメが密集しやすく、キラキラ感がアップします。失敗が少なく、短時間で仕上がるので、忙しいときやネイル初心者の最初のステップとして特におすすめできるテクニックです。

プロ級を目指すなら!「ライナーブラシ」で描く王道フレンチ

慣れてきたら、ガイドテープを使わずに筆で描く方法にも挑戦してみましょう。セリアのネイルコーナーにある「ライナーブラシ」という極細の筆を使います。ボトルの刷毛(はけ)そのままでは太すぎて細かいラインは描けませんが、ライナーブラシなら繊細な作業が可能です。

コツは、一気に端から端まで線を引こうとしないことです。爪の左端から中央へ、右端から中央へ、というように外側から中心に向かって筆を動かすと、左右対称のきれいなカーブが描きやすくなります。筆を持つ手の手首や小指を机や他の指に固定して、手がブレないように支えるのもポイントです。

もしはみ出してしまっても焦る必要はありません。きれいな筆にリムーバー(除光液)やジェルクリーナー(未硬化ジェルを拭き取る液体)を含ませて、はみ出した部分を拭き取るように修正します。これを「バックワイプ」と呼びます。プロのネイリストもよく使うテクニックで、塗るよりも修正できれいに形を作るイメージを持つと上手くいきます。

失敗をなかったことに!「ラメライン」で境目をカモフラージュ

どれだけ丁寧に塗っても、テープを剥がした後や筆で描いた後に、境目のラインがガタガタになってしまうことはあります。そんなときの魔法のテクニックが「ラメライン」です。境目の線の上に、細い筆でゴールドやシルバーのラメを細く重ねるだけで、すべてのアラが隠れます。

セリアには、最初から細い筆がついている「ラメライナー」のようなジェルやマニキュアも売っていますし、普通のラメ入りマニキュアを爪楊枝の先にとって点々と乗せていくだけでも十分です。ラメラインが入ることで、失敗を隠せるだけでなく、デザインに締まりが出て、一気に華やかで高級感のある仕上がりになります。「フレンチネイル=ラメライン」とセットで考えておくと、仕上がりのクオリティが格段に上がります。

爪が短くても大丈夫!可愛らしい「丸フレンチ」のやり方

「爪が短いからフレンチネイルは似合わない」と思っていませんか。そんなことはありません。ショートネイル(短い爪)だからこそ似合うのが「丸フレンチ」です。これは、爪の先端に丸いドーム型のようなカーブを描くデザインです。

やり方はとても簡単で、マニキュアやジェルの刷毛の形をそのまま利用します。爪の先端に刷毛を置き、そのままコロンと転がすように動かすだけで、きれいな丸い形が作れます。普通のフレンチよりも色の部分が広くなるので、赤や黄色、水色などのポップな色を使うと、コロコロとしたキャンディのような可愛い指先になります。

丸フレンチはカーブが深いため、爪が伸びてきても根元の隙間が目立ちにくいというメリットもあります。学校やバイトの都合で爪を長く伸ばせない人でも、十分にネイルアートを楽しむことができるおすすめのデザインです。

先端だけじゃない!大人っぽい「スキニーフレンチ」に挑戦

大人っぽくてスタイリッシュな指先にしたいなら、「スキニーフレンチ」がぴったりです。これは、爪の先端の白い部分(フリーエッジ)に合わせて、極細のラインを入れるデザインのことです。通常のフレンチネイルよりも色の部分が非常に狭いのが特徴です。

ベースには肌馴染みの良いベージュやピンクを塗り、先端に黒やボルドー、ネオンカラーなどの濃い色を細く入れます。線が細いので、派手な色を使っても悪目立ちせず、さりげないアクセントになります。また、縦のラインが強調されるため、指が長くきれいに見える効果(視覚効果)も期待できます。

このデザインには、先ほど紹介したセリアの極細ライナーブラシが必須です。息を止めるような集中力が必要ですが、決まると非常にかっこいいデザインです。オフィスネイルとしても人気が高く、シンプル派の方にぜひ試してほしいスタイルです。

セリアのパーツをプラス!フレンチネイルのアレンジアイデア

基本のフレンチに慣れてきたら、セリアに売っている豊富なネイルパーツを使ってアレンジを加えてみましょう。フレンチネイルはベースの部分がシンプルなので、パーツがとてもよく映えます。

たとえば、フレンチラインの境目に小さなパールやストーンを一つ置くだけで、アクセサリーのような上品さが加わります。また、薬指だけフレンチネイルではなく、爪全体をラメで埋め尽くしたり、大きめのパーツを乗せたりしてアクセントにするのも素敵です。

最近のトレンドである「ガラスフレンチ」もセリアのアイテムで再現できます。先端のフレンチ部分に、乱切りホログラム(不規則な形にカットされたキラキラした素材)を敷き詰めるデザインです。光が当たるとガラスのようにキラキラと輝き、100均アイテムで作ったとは思えないほどの高見えネイルになります。

せっかく塗ったネイルを長持ちさせる!トップコートの塗り方

きれいに描けたフレンチネイル、できるだけ長く楽しみたいものです。長持ちさせるために最も重要なのが、最後のトップコート(トップジェル)の塗り方です。

フレンチネイルは先端に色が乗っているため、生活の中で爪先を使うとどうしてもそこから色が剥げやすくなります。これを防ぐために、トップコートを塗るときは、爪の表面だけでなく、爪の先端の断面(エッジ)部分にもしっかりと筆を滑らせてコーティングしてください。ここを包み込むように塗ることで、ネイルが先端から欠けるのを防ぐことができます。

また、フレンチ部分とベース部分の境目は段差ができやすいので、トップコートを少し多めに塗って表面をツルンとなだらかに整えると、仕上がりが美しくなり、艶も長持ちします。セリアには「ぷっくり厚みが出るトップコート」なども売られているので、そういったアイテムを活用するのも良いでしょう。

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