セリアの収納ボックスがおしゃれで使える理由
100円ショップのセリアは、収納グッズの宝庫です。
特に収納ボックスは、機能性だけでなく見た目もおしゃれなものが多く、SNSでも度々話題になります。
他の100均と比べて、セリアの商品はシンプルで生活感が出にくいデザインが特徴です。
真っ白なホワイトや、クールなブラック、中身が見えるクリアなど、インテリアに馴染みやすい色が揃っています。
また、サイズ展開も非常に細かく、日本の住宅事情や家具のサイズに合うように作られています。
100円（税抜）で買えるため、同じ種類のボックスを大量に買い揃えて統一感を出すことができます。
棚や引き出しの中に同じボックスがずらりと並んでいる様子は、見ていて気持ちが良いものです。
低予算で理想の収納空間を作れるのが、セリアの収納ボックスの最大の魅力です。
伝説の大ヒット商品「プレンティボックス」の魅力
セリアの収納ボックスを語る上で外せないのが、紙製の「プレンティボックス（Plenty Box）」です。
アメリカのオフィスで使われている「バンカーズボックス」に似たデザインで、発売以来ロングセラーを続けています。
白地に黒の英字ロゴが入ったシンプルなデザインは、部屋のどこに置いても様になります。
ダンボール素材なので軽くて扱いやすく、使わないときは折りたたんでしまっておけます。
A4サイズやB4サイズ、コミックサイズなど種類も豊富で、書類、服、本、思い出の品など何でも収納できます。
蓋付きなのでホコリが入らず、クローゼットの上段や押し入れの天袋に並べて置くのに最適です。
100円でこのおしゃれさと収納力は、まさに「神アイテム」と言えるでしょう。
引き出しが激変！「整理収納仕切りケース」の凄さ
タンスや衣装ケースの中がぐちゃぐちゃになってしまう人におすすめなのが、「整理収納仕切りケース」です。
これは不織布で作られた収納ケースで、下着、靴下、ハンカチ、Tシャツなどをきれいに分類できます。
この商品のすごいところは、縁を折り返すことで高さを自由に変えられる点です。
引き出しの深さに合わせてジャストサイズに調整できるため、無駄なスペースが生まれません。
柔らかい素材なので、少し幅が合わなくてもギュッと押し込めばフィットします。
仕切りがあることで、洗濯したものを戻す場所が明確になり、リバウンドしにくい収納が完成します。
白一色のシンプルな見た目も清潔感があり、開けた瞬間にときめく引き出しを作ることができます。
小物が片付く救世主「SIKIRI」シリーズ
アクセサリー、電池、ボタン、ネジ、ハンドメイドパーツなどの細かいもの。
これらを整理するのに最強なのが、プラスチック製の「SIKIRI（シキリ）」シリーズです。
透明な薄型のケースで、中が細かく仕切られています。
「SIKIRI 6」「SIKIRI 15」「SIKIRI 30」など、仕切りの数によって商品名が分かれています。
例えば、SIKIRI 30なら指輪やピアスを一枠に一つずつ収納できます。
SIKIRI 10なら、文房具のクリップや付箋を入れるのに丁度よいです。
このシリーズの素晴らしい点は、外側のケースサイズがすべて同じであることです。
仕切りの数が違っても、ケース自体の大きさは同じなので、積み重ねて収納したときにピシッと揃います。
本棚に立てて収納することもでき、場所を取らずに大量の小物を管理できます。
フタがとまるケースと積み重ねボックス
プラスチック製の収納ボックスで人気なのが、「フタがとまるケース」シリーズです。
フタと本体が一体化しており、開けたときにフタがカチッと止まった状態でキープされます。
片手で出し入れができるので、頻繁に使うマスクや、キッチンの消耗品を入れるのに便利です。
サイズもS、M、Lとあり、積み重ね（スタッキング）も可能です。
また、無印良品のポリプロピレンメイクボックスに似ていると言われる「積み重ねボックス」も定番です。
半透明で中身がうっすら見えるため、冷蔵庫の中の整理や、洗面所のコスメ収納によく使われます。
汚れたら水洗いできるプラスチック製は、水回りでの使用に最適です。
100円なら汚れても気兼ねなく買い替えられるので、衛生的に使えます。
キッチン消耗品をスッキリ！プルアウトボックス
キッチンの引き出しの中で散らかりがちな、輪ゴム、ポリ袋、排水溝ネット、メラミンスポンジ。
これらを美しく使いやすく収納するのが「プルアウトボックス」です。
白い四角い箱で、フタに十字や直線の切れ込みが入っています。
この切れ込みから、中身をティッシュのようにシュッと引き出すことができます。
フタを開け閉めする手間がなく、濡れた手でもサッと取り出せるのが画期的です。
サイズもミニサイズからロングサイズまであり、ジッパーバッグの収納にも使えます。
これらを並べて引き出しに入れると、真っ白で整然としたプロのような収納空間になります。
ラベルを貼らなくても中身が見える工夫や、連結できる機能がついたものもあり、主婦の強い味方です。
A4ファイルボックスの意外な活用アイデア
書類整理に使うA4ファイルボックス（ファイルスタンド）も、セリアには様々な種類があります。
紙製だけでなく、丈夫なプラスチック製の商品が人気です。
これを書類以外の収納に使うのが裏技的な活用法です。
例えば、キッチンのシンク下でフライパンや鍋蓋を立てて収納するのに使います。
立てることで取り出しやすくなり、スペースも節約できます。
洗剤やハンガー、トイレットペーパーの収納にも役立ちます。
セリアのファイルボックスは、前面に指を引っ掛ける穴が開いているものや、斜めにカットされているものなどがあります。
棚の高さや入れたいものに合わせて形を選びましょう。
複数並べるときは、同じ商品で揃えるのが見た目を美しくするコツです。
「見せる収納」に使えるアイアンと木製ボックス
隠す収納だけでなく、あえて見せる収納に使えるアイテムも豊富です。
黒いワイヤーで作られた「アイアンバスケット」は、男前インテリアやカフェ風インテリアに合います。
トイレットペーパーを入れたり、タオルを丸めて入れたりするだけでおしゃれに見えます。
中身が見えるので、可愛いパッケージのお菓子を入れておくのも良いでしょう。
また、ナチュラルな雰囲気が好きな人には「木製ボックス」がおすすめです。
小さな木箱は、鍵置き場や多肉植物のディスプレイに使えます。
セリアには取っ手や蝶番（ちょうつがい）などのDIYパーツも売っているので、木箱に蓋をつけてリメイクするのも楽しいです。
100円のボックスに少し手を加えるだけで、高価な雑貨のようなオリジナル収納が作れます。
シンデレラフィットを目指すためのサイズ確認
収納ボックスを買うときに一番大切なのが、サイズ確認です。
「たぶん入るだろう」という感覚で買うと、数ミリ大きくて棚に入らないという失敗をしがちです。
お店に行く前に、必ず収納したい場所（棚や引き出し）のサイズをメジャーで測っておきましょう。
幅、奥行き、高さの3点をメモします。
セリアの商品は、底面やラベルに詳しいサイズ（外寸と内寸）が記載されています。
「シンデレラフィット」と呼ばれる、隙間なくピタリと収まる状態を目指すなら、この事前準備が欠かせません。
また、同じシリーズの商品でも、製造時期によって微妙に色味や形が変わることがあります。
並べて使う予定なら、できるだけ一度にまとめて購入することをおすすめします。
ラベリングで家族みんなが使いやすい収納へ
収納ボックスを統一してきれいに並べると、中身がわからなくなってしまうという弊害があります。
そこで重要になるのが「ラベリング」です。
セリアには、収納ボックスに貼るためのラベルシールがたくさん売られています。
「Tシャツ」「靴下」「文房具」などの文字が印刷されたシールや、手書きできるシンプルなシールなどです。
アイコン付きのシールなら、まだ字が読めない子供でも中身がわかります。
剥がせるタイプのシールを使えば、中身を変えたときも安心です。
ラベルを貼る位置を揃えると、さらに統一感が出て美しく見えます。
家族みんなが「あれどこ？」と聞かなくても自分で見つけられ、使った後に元の場所に戻せる仕組みを作ることが、収納の最終ゴールです。
セリアのグッズをフル活用して、快適な暮らしを手に入れましょう。
